日本学術会議ニュース・メールNo.517

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.517** 2015/10/30

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◇日本学術会議 近畿地区会議学術講演会

「食と文化―歴史から未来へ」の開催について(ご案内)

◇日本学術会議化学委員会・総合工学委員会・材料工学委員会合同触媒化学・化学工

学分科会、からのお知らせ

公開シンポジウム『人工光合成』の開催について(ご案内)

◇日本への国際会議誘致に関するアンケート調査

(観光庁からのお知らせ)【再掲】

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日本学術会議 近畿地区会議学術講演会

「食と文化―歴史から未来へ」の開催について(ご案内)

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◆日時:平成27年11月7日(土)13:00~17:00

◆場所:奈良女子大学講堂(奈良市北魚屋東町)

◆主催:日本学術会議近畿地区会議、奈良女子大学

◆次第:

・開会の挨拶

梶 茂樹(日本学術会議近畿地区会議代表幹事、京都大学大学院アジア・アフリ

カ地域研究研究科教授)

今岡 春樹(奈良女子大学学長)

井野瀬 久美惠(日本学術会議副会長、甲南大学文学部教授)

・趣旨説明

上野 民夫(日本学術会議近畿地区会議学術文化懇談会委員、京都大学名誉教授)

・基調講演

「風土がはぐくんだ食の文化―過去・現在・未来」

佐藤 洋一郎(人間文化研究機構理事)

・報告

「食の歴史―万葉の文化と食」

伏木 亨(龍谷大学農学部教授)

「現代日本の栄養不良を考える」

久保田 優(奈良女子大学名誉教授、龍谷大学農学部教授)

「食の未来―近大マグロ」

熊井 英水(近畿大学名誉教授)

・全体討論

・閉会の挨拶

小路田 泰直(奈良女子大学副学長)

・総合司会

三成 美保(奈良女子大学研究院生活環境科学系教授、日本学術会議会員)

◆参加申込:不要

◆参加費:無料

◆詳細はこちら

http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/216-s-1107.pdf

◆お問い合わせ先:日本学術会議近畿地区会議事務局(京都大学内)

TEL:075-753-2270 FAX:075-753-2042

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日本学術会議化学委員会・総合工学委員会・材料工学委員会合同触媒化学・化学工

学分科会、からのお知らせ

公開シンポジウム『人工光合成』の開催について(ご案内)

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・日時 平成27年12月9日(水)13:00~18:10

・場所 日本学術会議講堂

・主催 日本学術会議化学委員会・総合工学委員会・材料工学委員会合同触媒化

学・化学工学分科会、

文部科学省研究費補助金 新学術領域「人工光合成による太陽エネルギ

ーの物質変換:実用化に向けての異分野融合」(AnApple)

科学技術振興機構人工光合成化学プロセス技術研究組合(ARPChem)「二酸

化炭素原料化基幹化学品製造プロセス技術開発(人工光合成プロジェト)」

・共催 東京理科大学研究戦略産学連携センター

・後援 なし

・開催趣旨 地球規模でのエネルギー・環境問題の解決および化学工業における

新たな産業創成として,人工光合成技術の確立が強く望まれている。人工光合成

技術が確立できれば,化石燃料を消費せずに,太陽光をエネルギー源,水と二酸

化炭素を原料として,水素,ガソリン,オレフィン等のソーラーフュエルやソー

ラーケミカルを製造することができるようになる。そのため,世界中でソーラー

フュエル製造を目指したプロジェクトが走っており,数多くの国際会議が開催さ

れている。日本においても文部科学省研究費補助金 新学術領域「人工光合成に

よる太陽エネルギーの物質変換:実用化に向けての異分野融合」(AnApple),科学

技術振興機構「低エネルギー、低環境負荷で持続可能なものづくりのための先導

的な物質変換技術の創出」(ACT-C),人工光合成化学プロセス技術研究組合(ARP

Chem)に代表される人工光合成研究プロジェクトが走っている。日本のプロジェ

クトの一つの特徴として産官学が協力して,人工光合成の確立に向けて取り組ん

でいることが上げられる。そこで,本シンポジウムでは,プロジェクト総括,お

よび産官学を代表する研究者による講演を通して,日本における人工光合成研究

の最前線を紹介し,参加者およびプロジェクト間の情報交換・意見交換をするこ

とを目的とする。そして,オールジャパンとしての今後の方向性を探っていく。

・次 第:

13:00-13:30 趣旨説明,人工光合成とは,世界の研究動向

工藤 昭彦(日本学術会議連携会員、東京理科大学理学部応用化学科教授)

13:30-14:10 科研費新学術領域およびJSTさきがけプロジェクトにおける人工

光合成関連研究

井上 晴夫(日本学術会議連携会員、首都大学東京 人工光合成研究セン

ターセンター長、新学術領域「人工光合成」代表、さきがけ

「光エネルギーと物質変換」研究総括)

14:10-14:50 JST ACT-Cプロジェクトにおける人工光合成関連研究

國武 豊喜(公益財団法人北九州産業学術推進機構理事長、国立研究開発

法人科学技術振興機構 ACT-C 研究総括)

14:50-15:30 NEDO人工光合成プロジェクトの紹介と産業界から見た人工光合

成技術

瀬戸山 亨((株)三菱化学科学技術研究センター瀬戸山研究室室長、三菱

化学(株)フェロー、人工光合成プロジェクトリーダー)

15:30 休憩

16:00-16:40 官側からの視点「人工光合成による水素と有用化学物質製造」

佐山 和弘(産業技術総合研究所太陽光発電研究センター首席研究員)

16:40-17:20 大学からの研究成果「光触媒材料を用いる水分解反応」

堂免 一成(東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻教授)

17:20-18:00 産業界からの研究成果「水と二酸化炭素からギ酸を合成する人

工光合成技術の現状」

森川 健志(株式会社豊田中央研究所森川特別研究室室長)

18:00-18:10 閉会の挨拶

阿尻 雅文(日本学術会議第三部会員、東北大学原子分子材料科学高等

研究機構教授)

<お問合わせ・申し込み先>

東京理科大学 工藤昭彦

Email: a-kudo@rs.kagu.tus.ac.jp

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日本への国際会議誘致に関するアンケート調査

(観光庁からのお知らせ)【再掲】

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観光庁では、国際会議の誘致・開催の国際競争力強化を検討するうえで、大学関

係者の方々や研究者の皆様のニーズ把握のためのアンケート調査を、今回行わせ

ていただきたいと思っております。

本アンケートは、日本における国際会議の誘致力向上に向けた施策の参考とする

ことを目的に実施いたします。

お忙しいところお手数をお掛けしますが、学術振興のため、ぜひ御協力をお願い

いたします。

ご回答は下記のURLからお願いいたします。

https://truenavi.net/enq/convention.html

回答受付期間:2015年10月23日~11月8日

本調査は、観光庁より委託を受けた下記の機関が事務処理を実施しています。

本調査の内容及びご回答方法等についての疑問点、ご質問等がございましたら、

下記担当者までお問い合わせください。

(株)野村総合研究所 社会システムコンサルティング部 八亀、溝口、岡村

TEL: 03-5533-2203、FAX: 03-5533-2900

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