日本学術会議ニュース・メールNo.385
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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.385 ** 2013/2/15
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◇ 第22期学術の大型施設計画・大規模研究計画に関するマスタープラン
「学術大型研究計画」の公募開始のお知らせ
◇ 日本学術会議北海道地区会議学術講演会
「アフリカに暮らす人たちとその環境―北の大地からアフリカへの貢献―」
の開催について(ご案内)
◇ シンポジウム「先端計測2013」の開催について(ご案内)
◇ 合意形成学国際プログラム(IPCOB)セミナーのご案内
Tackling Climate Change: A System of Systems Engineering Perspective
(気候変動への挑戦:System of Systems Engineeringの視点から)
◇ 平成25年度「消防防災科学技術研究推進制度」研究開発課題の公募について
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第22期学術の大型施設計画・大規模研究計画に関するマスタープラン
「学術大型研究計画」の公募開始のお知らせ
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会員・連携会員・学術協力研究団体 各位
日本学術会議科学者委員会学術の大型研究計画検討分科会では、第22期学術の
大型施設計画・大規模研究計画に関するマスタープラン「学術大型研究計画」の
公募を開始いたしました。
公募期間は、平成25年2月15日(金)~3月31日(日)までとなっております。
詳細は下記URLをご参照ください。本計画に関して構想を有する科学者コミュ
ニティからの積極的な応募を期待しております。
公募について http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/ogata/22-koubo.html
区分I への応募 https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0039.html
区分IIへの応募 https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0040.html
<お問い合わせ先>
日本学術会議審議第二担当 mailto:g.sanjikanshingi@cao.go.jp
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日本学術会議北海道地区会議学術講演会
「アフリカに暮らす人たちとその環境―北の大地からアフリカへの貢献―」の
開催について(ご案内)
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◆日 時:平成25年3月1日(金) 14:00~17:30
◆会 場:北海道大学 学術交流会館 小講堂(札幌市北区北8条西5丁目)
◆主 催:日本学術会議北海道地区会議,北海道大学,北海道大学アフリカ研究会
◆次 第:
14:00~14:10 開会の挨拶
佐藤 のりゆき(フリーキャスター,
北海道大学創成研究機構客員教授)
佐伯 浩(北海道大学総長)
14:10~14:25 テーマ説明と北海道大学ルサカofficeの紹介
奥村 正裕(北海道大学 ルサカオフィス所長,
大学院獣医学研究科教授)
14:25~14:50 講演「アフリカの人々が求める学術研究のために」
宮道 一千代(特定非営利活動法人アフリカ日本協議会理事)
14:50~15:15 講演「社会科学はアフリカとどう向かい合ってきたか」
高橋 基樹(日本学術会議連携会員,
神戸大学大学院国際協力研究科教授)
15:15~15:30 休憩
15:30~15:55 講演「アフリカ諸国の環境汚染の現状と共同研究の取り組み」
石塚 真由美(北海道大学大学院獣医学研究科教授)
15:55~16:20 講演「貧困問題への水・衛生からのアプローチ―し
尿の価値を高める技術とその導入戦略―」
船水 尚行(日本学術会議連携会員,
北海道大学大学院工学研究院教授)
16:20~16:35 休憩
16:35~17:25 パネルディスカッション:
トピック:「学術のチャレンジの方向性と展望」
〔モデレータ〕
佐藤 のりゆき(フリーキャスター,
北海道大学創成研究機構客員教授)
〔パネリスト〕
奥村 正裕(北海道大学 ルサカオフィス所長,
大学院獣医学研究科教授)
石塚 真由美(北海道大学大学院獣医学研究科教授)
船水 尚行(日本学術会議連携会員,
北海道大学大学院工学研究院教授)
宮道 一千代(特定非営利活動法人アフリカ日本協議会理事)
高橋 基樹(日本学術会議連携会員,
神戸大学大学院国際協力研究科教授)
17:25~17:30 閉会の挨拶
野口 伸(日本学術会議会員,日本学術会議北海道地区会議代表幹事,
北海道大学大学院農学研究院教授)
※なお,同日10時から12時まで北海道大学学術交流会館小講堂に於いて
「アフリカの環境―緊急の研究課題はなにか?―」をテーマに英語による講演会を
行っています。
※入場無料
※詳細はこちら
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/167-k-0301.pdf
【参加申込・お問い合せ先】
日本学術会議北海道地区会議事務局(北海道大学 研究推進部 研究振興企画課)
Tel:011-706-2155 Fax:011-706-4873
e-mail:suishin@general.hokudai.ac.jp
電話,FAXまたは電子メールで2月25日(月)までに
上記へお申し込み下さい。(当日受付も可)
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シンポジウム「先端計測2013」の開催について(ご案内)
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■日時:平成25年3月12日(火)10:00~17:00
■会場:日本学術会議 講堂
(東京都港区六本木7-22-34)
■開催主旨:
計測技術は非常に広い分野に関連する横型技術で科学技術の最先端から日常生活
にわたる基礎技術として非常に重要な役割を果たしています。
計測技術は本来個別の問題解決のために創出あるいは開発されることが多い。
そのため、それぞれの分野において急速な進歩発展を遂げつつあるにもかかわらず、
横型技術の宿命で、縦型の専門分野の中で固有技術として埋没し、技術の本質が充分
明確にされないのは大きな損失であります。
本シンポジウムは特に計測と関係の深い関連学会が多数協力し、広い分野で有効な
計測理論、手法、装置、システム構築などに関する最新の知見を定期的に発表討論し
て共通の技術資産とすることを目的とする。それによって計測の進歩はもとより応用
分野の発展を促進します。
■プログラム 【敬称略】
10:00~10:10 開会挨拶
石川 正俊(日本学術会議連携会員、東京大学大学院情報理工学系
研究科教授)
10:10~11:00 基調講演 「バーチャルリアリティとテレイグジスタンス」
舘 ●(日へんに章)(日本学術会議連携会員、慶應義塾大学
大学院メディアデザイン研究科特任教授)
11:00~11:50 講演「痛みの分かる材料・構造の為の光ファイバ神経網技術の展開」
保立 和夫(日本学術会議会員、東京大学大学院工学系研究科
電気系工学専攻教授)
13:10~14:00 講演「MEMS-in-TEM によるナノ接合の破壊、熱伝達、固相拡散のその
場観察」
藤田 博之(日本学術会議連携会員、東京大学生産技術研究所
副所長・教授)
14:00~14:50 講演「感性バイオセンサ」
都甲 潔 (日本学術会議連携会員、九州大学大学院システム情報
科学研究院教授)
15:10~16:00 講演「環境・人間・人工物の調和をめざす人間情報センシング」
板生 清(東京理科大学大学院イノベーション研究科教授)
16:00~16:50 講演「スマート農業と植物Phenomics のためのセンシング技術」
亀岡 孝治(三重大学生物資源学研究科教授)
16:50~17:00 閉会挨拶
本多 敏(計測連合シンポジウム企画運営小委員会委員長、
慶應義塾大学教授)
■事前申し込みは不要です。
■連絡先
慶應義塾大学理工学部
本多 敏
電話:045-566-1609
E-Mail:honda@appi.keio.ac.jp
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合意形成学国際プログラム(IPCOB)セミナーのご案内
Tackling Climate Change: A System of Systems Engineering Perspective
(気候変動への挑戦:System of Systems Engineeringの視点から)
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合意形成学国際プログラム(IPCOB)セミナー
Tackling Climate Change: A System of Systems Engineering Perspective
(気候変動への挑戦:System of Systems Engineeringの視点から)
※使用言語:英語
日時:2013年3月15日(金)14:00~15:30 (受付13:30~)
会場:東工大蔵前会館 TOKYO TECH FRONT ロイアルブルーホール
(東急目黒線・大井町線「大岡山」駅 徒歩1分)
主催:合意形成学国際プログラム(IPCOB)
参加費:無料
講演者:Keith W. Hipel大学著名教授 (University Professor), PhD
カナダ・ウォータールー大学工学部システムデザイン工学科
PEng, FIEEE, FINCOSE, FCAE, FEIC, FRSC,
FAWRA Centre for International Governance Innovation上席研究員
カナダ王立協会科学アカデミー 次期プレジデント
※Hipel教授は、特段に優れた業績をもち当該分野で現在も指導的立場にある
外国人研究者として認められ、平成24年度日本学術振興会(JSPS)外国人著名
研究者招へい事業の一環で来日。
講演概要:
気候変動に取り組む責任ある統制に向けた、System of Systems Engineeringの
枠組みをベースとした統合的・適応型アプローチを提唱する。
System of Systems Engineeringの枠組みは、参加型アプローチを用いて様々な
ステークホルダーの価値観を反映しつつ、持続可能性や公平性といった目標を
達成することが可能である。セミナー後半には、講演者が研究者・教育者として
心がけていることについてお話しいただく。
<お申込み>
参加希望の方は、Eメールの本文にお名前、ご所属(肩書き)、メールアドレスを
お書きの上、profhipel.at.tokyotech@gmail.com 宛てにお送りください。
定員を超えた場合には、先着順とさせて頂きますのでご了承ください。
<お問合せ先>
profhipel.at.tokyotech@gmail.com
担当:合意形成学国際プログラム事務局 猪原(いのはら)、勢川(せがわ)
***当セミナーは、平成24年度日本学術振興会(JSPS)外国人著名研究者招へい
事業の助成により開催しております***
ウェブサイト:http://www.ipcob.org/seminar-keith-2013-03-15-j.html
日本語版ポスターpdf:
http://www.ipcob.org/Web-Docs-2013-03-15/keith-poster-2013-03-15-j.pdf
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平成25年度「消防防災科学技術研究推進制度」研究開発課題の公募について
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この度、消防防災分野における競争的研究資金制度である「消防防災科学技術研
究推進制度」について、平成25年度の研究開発課題の公募を開始することといた
しました。
本制度は、公募の形式により消防機関が直面する課題の解決に向けて、高い意義
が認められる提案者に対して研究を委託し、国民が安心・安全に暮らせる社会を実
現するものです。
対象となる研究課題については、消防防災活動や予備業務における消防機関のニ
ーズを反映した、特に緊急性・迅速性を求められる自然科学、人文・社会科学等に
係る研究課題を対象といたします。詳しくは下記をご覧ください。
1.対象となる研究開発課題
今後発生が予測されている大規模地震対策や、コンビナート災害対策、情報通
信技術の利活用等消防が直面する課題や消防機関のニーズを反映した下記の研究
課題を対象とします。
(1)テーマ設定型研究開発課題 消防庁があらかじめテーマを設定したもの
(2)テーマ自由型研究開発課題
2.研究実施期間
平成25年度を始期とする1年間、2年間又は3年間
3.募集期間
平成25年2月7日(木)~平成25年3月7日(木)12時まで
4.公募要領及び申請書類等
公募要領及び申請書類等は、消防庁HPにて公開します。
5.最近の代表的な研究成果
高圧水駆動カッターの研究開発等が産学官連携推進会議において、産学官連携
推進功労者表彰(総務大臣賞)を受賞しました。
本制度への積極的な応募をしていただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
総務省消防庁 平成25年度「消防防災科学技術研究推進制度」
http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/houdou/h25/2502/250207_1houdou/01_houdoushiryou.pdf
【お問い合わせ先】総務省消防庁 消防技術政策室
熊谷、坂本
T E L :03-5253-7541
F A X :03-5253-7533
E-Mail:a3.sakamoto@soumu.go.jp
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日本学術会議では、Twitterを用いた広報を始めました。
アカウントは、@scj_info です。
日本学術会議広報のTwitterのページはこちらから
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学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/index.html
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るようにお取り計らいください。
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発行:日本学術会議事務局 http://www.scj.go.jp/
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