日本学術会議ニュース・メール No.394

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.394 ** 2013/5/17

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◇ 公開シンポジウム「タバコをやめれば笑顔が戻る」(ご案内)

◇ 公開シンポジウム

「ワークライフバランス政策研究と政策との交流」の開催について(ご案内)

◇ 第2回野口英世アフリカ賞受賞記念講演会のご案内

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公開シンポジウム「タバコをやめれば笑顔が戻る」(ご案内)

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脱タバコ社会の実現分科会は、平成17年10月の新生日本学術会議誕生と共に発足

以来毎年シンポジウムを開催することを念頭に活動を続けてきました。

平成24年11月には、京都において日本臨床医療福祉学会の中で、「タバコをやめ

れば笑顔が戻る」と題して脱タバコに向けて市民公開シンポジウムを開催致しま

した。第22期副会長小林良彰先生に基調講演をお願いし、喫煙率12%を目指して

積極的な活動を行う礎に致しました。今回福島県郡山市で開催致しますが、同じ

題名「タバコをやめれば笑顔が戻る」として京都と同じ演者4名にお願いし、福島

で行う意義として福島県から演者2名に参加していただきます。

◆日 時:平成25年5月26日(日)13:00~15:00

◆会 場:ホテルハマツ3F「橘」(福島県郡山市虎丸町3-18)

◆共 催:一般財団法人脳神経疾患研究所附属総合南東北病院

公益財団法人国際口腔医療財団

プログラム

挨拶 瀬戸 皖一(日本学術会議連携会員・一般財団法人総合南東北病院口腔

がん治療センター長・南東北グループ総長主席補佐監)

「受動喫煙防止の先進事例」

小林 良彰(日本学術会議副会長・慶應義塾大学法学部教授)

「タバコの健康影響-我々はどう取り組むか」

矢野 栄二(日本学術会議連携会員・帝京大学医学部衛生学公衆衛生学講座主任教授)

「健康危機管理における市民の役割」

望月 友美子(日本学術会議特任連携会員・独立行政法人国立がん研究センター

がん対策情報センターたばこ政策研究部長)

「脱タバコ -歯科医療システム活用のインパクト-」

長尾 徹(岡崎市民病院歯科口腔外科総括部長)

「農業政策としての福島復興ビジョン-原子力災害と福島県の葉タバコ生産-」

小山 良太 (日本学術会議特任連携会員・福島大学経済経営学類准教授)

「タバコと放射能による人への害」

渡邉 一夫 (一般財団法人脳神経疾患研究所附属総合南東北病院理事長)

※一般公開。参加費は無料。

以下にご案内のポスターがあります。

http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/172-s-2-1.pdf

【お問い合わせ先】

公益財団法人国際口腔医療財団

Tel 03-6459-4676 Fax 03-6459-4677

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公開シンポジウム

「ワークライフバランス政策研究と政策との交流」の開催について(ご案内)

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(開催趣旨)

趣旨

少子化、雇用の二極化など、若い世代の仕事と家庭のバランス政策の推進が求め

られているが、課題は山積みである。子ども・子育て三法の策定により、低年齢児

保育の拡充に一定の前進が期待される今、研究と政府や自治体との交流を計画した。

第1 報告はパネル調査の成果を労働と家族の視点から、第2報告は妊娠から3歳ま

での追跡研究から親の就労と子どもの養育環境のあり方について。続いて内閣府か

ら子育て三法の取り組みを、札幌市からは男女共同参画と保育施策について具体の

お話をいただく。第5報告は第1子出産の変化であり、討論にうつる。

◆日 時:平成25年6月1日(土)15:40~18:40

◆会 場:札幌市立大学芸術の森キャンパス

〒005-0864北海道札幌市南区芸術の森1丁目

プログラム

司 会

津谷 典子(日本学術会議第一部会員、慶應義塾大学教授)

開会の挨拶

永瀬 伸子(日本学術会議連携会員、お茶の水女子大学教授)

登壇者

「ワークライフバランス:パネル調査の分析から」

樋口 美雄(日本学術会議第一部会員、慶應義塾大学教授)

佐藤 一磨(明海大学経済学部経済学科講師)

萩原 里紗(慶應義塾大学大学院商学研究科後期博士課程2年、

日本学術振興会特別研究員)

「親の就労と子どもの養育環境:発達心理学の視点から」

菅原 ますみ(お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科教授)

「子ども・子育て関連3法について(大都市の保育供給への対応)」

伊奈川 秀和(内閣府大臣官房少子化・青少年対策審議官(併)

・大臣官房審議官(共生社会政策担当))

「札幌市における男女共同参画及び保育施策の現状と方向性について」

森 有史(札幌市市民まちづくり局男女共同参画室男女共同参画課長

「女性のキャリアと出産:近未来事業や21世紀成人縦断調査の結果から」

永瀬 伸子(日本学術会議連携会員、お茶の水女子大学教授)

討 論

津谷 典子(日本学術会議第一部会員、慶應義塾大学教授)

閉会の挨拶

樋口 美雄(日本学術会議第一部会員、慶應義塾大学教授)

※ 一般公開。予約不要。参加費は無料。

以下にご案内のポスターがあります。

http://www.scj.go.jp/ja/event/index.html

【問合先】

近未来の課題解決を目指した実証的社会科学研究推進事業 お茶の水女子大学

「ジェンダー格差センシティブな働き方と生活の調和」WORK-FAM

http://www.dc.ocha.ac.jp/gender/workfam/

日本学術会議事務局第一部担当 嶋津(TEL:03-3403-5706)

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第2回野口英世アフリカ賞受賞記念講演会のご案内

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第2回野口英世アフリカ賞受賞者のピーター・ピオット博士(医学研究分野)

及びアレックス・G・コウティーノ博士(医療活動分野)のお二人をお迎えし、

受賞記念講演会を開催します。

国際保健の最前線で活躍する両博士から直接話を聞くことができる貴重な機会

ですので、是非ご参加下さい。

日時:平成25年6月4日(火)14:30~16:30

場所:国際連合大学 ウ・タント国際会議場

東京都渋谷区神宮前5-53-70

(東京メトロ表参道駅B2出口より徒歩6分)

演題:ピーター・ピオット博士 ロンドン大学衛生・熱帯医学大学院学長

「Old and new challenges in global health」(国際保健の新旧の挑戦)

アレックス・G・コウティーノ博士 マケレレ大学感染症研究所所長

「From the Laboratory to the Village - translating HIV science

into services for the millions」(研究室から村まで-HIVの

研究を何百万もの人々への医療保健サービスに役立てる)

※入場無料・日英同時通訳付き

申込方法:国際連合大学登録フォーム

http://jp.unu.edu/events/upcoming/2nd-hideyo-noguchi.html

締め切り:6月3日(月)

※定員を超過した場合は、事前に申込を終了する場合があります

主催:内閣府

共催:国際連合大学・日本学術会議

後援:外務省・文部科学省・厚生労働省

問合せ:内閣府野口英世アフリカ賞担当室 03-5501-1759

詳細は野口英世アフリカ賞HPをご覧ください

http://www.cao.go.jp/noguchisho/info/memoriallecture2.html

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