日本学術会議ニュース・メール No.575

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.575 ** 2017/1/13

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◇公開シンポジウム「どう実践する!ジェンダー平等―人文社会科学系学協会

における男女共同参画推進に向けて」(ご案内)

◇第1回 イオン未来の地球フォーラム「いま次世代と語りたい未来のこと

-地球と人の健康-」開催のお知らせ

◇「わたしたちがえがく地球の未来-持続可能な地球社会へ向けて-」

の開催について

(ST-RISTEXフューチャー・アース構想の推進事業「日本が取り組むべき国

際的優先テーマの抽出および研究開発のデザインに関する調査研究」成果報

告会)

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公開シンポジウム「どう実践する!ジェンダー平等―人文社会科学系学協会

における男女共同参画推進に向けて」(ご案内)

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日本学術会議副会長 井野瀬久美恵

日本学術会議第一部部長 杉田敦

日本学術会議第一部総合ジェンダー分科会委員長 後藤弘子

平素より日本学術会議の活動にご理解をいただきありがとうございます。

日本学術会議第一部総合ジェンダー分科会では、女性や若手の研究者支援の研

究環境の更なる充実や女性研究者の学協会での意思決定への参画の促進の方策

について、検討を続けております。

昨年は、人文社会科学系学協会での男女共同参画推進状況につきまして、日本

学術会議会員に限定した形ではございますが、各学会員が所属されている学会

におけるグッドプラクティス(好事例)についてのアンケート調査を行い、い

くつかの学会でかなり進んだ対応がすでに行われていることを知ることができ

ました。

皆様の学会でも、ジェンダー平等を推進したいとは思っていらしても、その方

法がわからないなどの理由により、なかなか実現に至らず忸怩たる思いをされ

ている方が多いのではないかと推察いたします。

そこで、今回、すでに一歩踏み出されている学会から責任ある立場にある方々

に来ていただき、何をどのようにすればジェンダー平等が実現できるのかにつ

いてお話をしていだくことで、多様なヒントをいただき、より多くの学会にお

いてジェンダー平等をより促進するきっかけにしたいと考えております。

皆様におかれましては、是非会場にお運びいただきまして、ご一緒に学協会に

おけるジェンダー平等を促進する方策を考えることができればと思います。

みなさまのご来場をこころよりお待ち申し上げております。

【日時】 平成29年1月21日(土)13:00~17:00

【主催】日本学術会議第一部総合ジェンダー分科会

【場所】日本学術会議講堂(〒106-8555 東京都港区六本木 7-22-34)

東京メトロ千代田線「乃木坂」駅5出口

【プログラム】

趣旨説明

後藤弘子(日本学術会議第一部会員・総合ジェンダー分科会委員長・千葉大

学教授)

<第1部 人文社会科学のGOOD PRACTICEから学ぶ>

司会:窪田幸子(日本学術会議第一部会員・神戸大学教授)

「人文社会科学系学協会男女共同参画の連携」

江原由美子(日本学術会議連携会員・首都大学東京教授)

「日本哲学会での理念と実践」加藤泰史(日本哲学会会長・一橋大学教授)

「経済学分野J-WENでの取り組み」臼井恵美子(日本経済学会・一橋大学教授)

指定討論者:関野祐子(元男女共同参画学協会連絡会委員長・国立医薬品食品

衛生研究所・安全性生物試験研究センター薬理部長)

<第2部 人文・社会科学系の各学会での男女共同参画の現状と取り組みについて>

コーディネーター:伊藤公男(日本学術会議第一部会員・京都大学教授)、

吉田克己(日本学術会議第一部会員・早稲田大学教授)

「日本学術会議における調査と取り組み」

井野瀬久美恵(日本学術会議副会長・甲南大学教授)

「西洋史学分野」

大谷哲(西洋史若手研究者問題検討ワーキンググループ・立教大学非常勤講師)

「英米文学分野」

巽孝之(日本学術会議連携会員・日本アメリカ文学会会長・慶応義塾大学教授)

「法学分野」

佐藤岩夫(日本学術会議第一部会員・日本法社会学会理事長・東京大学教授)

「経営学分野」

上林憲雄(日本学術会議第一部会員、日本経営学会前代表理事、神戸大学教授)

参加諸学会からのコメント

日本西洋古典学会、日本哲学会、日本社会学会、歴史学研究会、

日本文化人類学会、日本政治学会、日本人口学会、日本経済学会、その他

まとめ 和泉ちえ(日本学術会議連携会員・千葉大学教授)

【問い合わせ先:後藤弘子 043-290-2390 hirog@faculty.chiba-u.jp

参加費無料、事前申し込み不要

※詳細については、以下のURLをご覧ください。

http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/234-s-1-4.pdf

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第1回 イオン未来の地球フォーラム「いま次世代と語りたい未来のこと

-地球と人の健康-」開催のお知らせ

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第1回 イオン未来の地球フォーラム

「いま次世代と語りたい未来のこと-地球と人の健康-」

日時:2017年2月25日(土) 13時~17時(受付は12時~)

場所:東京大学 武田ホール(東京大学浅野キャンパス武田先端知ビル5階)

主催:公益財団法人イオン環境財団、東京大学国際高等研究所サステイナビリ

ティ学連携研究機構(IR3S)

「イオン未来の地球フォーラム」は、シリーズで、人間活動の影響による地球環

境の変化とそれに伴って生じる問題について、最新の科学的知見をわかりやすく

解説するとともに、問題の背景と解決方法を参加者とともに議論します。

第1回の今回は、大気、海洋、アジアの健康課題の3テーマについて、持続可能

な開発目標(SDGs)との関係にふれながら基本情報を共有した後、地球の未来と

私たちの暮らしの課題と解決策について、対話型パネルディスカッションで世代

を超えてともに語り合います。

親子あるいはお孫さん、友人同士、会社の同僚など、ぜひ身近な方々とご参加く

ださい。議論の成果は提言に取りまとめ、国内外に発信します。

基本講演1:大気

「地球温暖化と雨を考える」

東京大学大気海洋研究所教授 高薮 縁

基本講演2:海洋

「健全な海洋生態系を将来に残すために今知っていなければならないこと」

国立研究開発法人海洋研究開発機構理事 白山 義久

基本講演3:アジアにおける健康課題とSDGs

「地球の健康ー健全で持続可能な発展をアジアから」

シドニー大学公衆衛生大学院教授 アンソニー・ケイポン

◇プログラム詳細、お申込みはこちらから:

http://www.pco-prime.com/aeon_futureearth2017/

◇フォーラム概要はこちら:

http://www.aeon.info/news/2016_2/pdf/170110R_1.pdf

本件お知らせが重複して届いた先生におかれましてはご容赦ください。

どうぞよろしくお願いいたします。

お問合せ:

フューチャー・アース国際事務局日本ハブ

コミュニケーション担当 長谷川麻子

113-8654 東京都文京区本郷7-3-1

東京大学サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S)内

asako.hasegawa@futureearth.org

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◇「わたしたちがえがく地球の未来-持続可能な地球社会へ向けて-」

の開催について

(ST-RISTEXフューチャー・アース構想の推進事業「日本が取り組むべき国

際的優先テーマの抽出および研究開発のデザインに関する調査研究」成果報

告会)

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最近、地球温暖化や生物多様性といった言葉を耳にすることが多くなりました。

より豊かな暮らしをしながら、いま私達が享受している地球の恵みを次世代にも

ひきつぐために、日本はこれからどんな研究に取組むべきなのでしょうか?市民、

行政、産業界、研究者が一緒に選んだ10テーマを紹介し、皆さんとともに持続

可能な地球の未来をえがきます。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

日時:平成29年2月4日(土曜日) 13時~16時30分

場所:京都市国際交流会館イベントホール

詳細、お申し込みはこちらをご覧ください:

http://www.chikyu.ac.jp/publicity/events/etc/2017/0204.html

お問合せ:

総合地球環境学研究所 山下

yamashita@chikyu.ac.jp

電話075-707-2265(平日8:30-17:00)

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