日本学術会議ニュース・メールNo.516

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.516** 2015/10/23

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◇フューチャー・アース日本会議期間中(11月14日~23日)の

シンポジウムのお知らせ(計4件)

◇日本学術会議主催学術フォーラム「防災学術連携体の設立と東日本大震災の

総合対応の継承」の開催について(ご案内)

◇日本への国際会議誘致に関するアンケート調査(観光庁からのお知らせ)

◇第15回グリーン・サステイナブル ケミストリー賞について(ご案内)

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フューチャー・アース日本会議期間中(11月14日~23日)の

シンポジウムのお知らせ(計4件)

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(1)サイエンスアゴラ「フューチャー・アース ~持続可能な地球社会に向けて~」

地球規模の諸問題に関する様々な国際共同研究を統合し、地球の変動を包括的に理解す

るとともに、これらの研究成果を問題解決に活用し、社会転換に結びつけるための研究

を行う国際的イニシアテイブである「フューチャー・アース」。

その事務局長が来日し、フュー チャー・アースの目的や特徴についてお話し、メディア

ラボがプレゼンテーションを行います。

持続可能な開発のために、研究に何が求められているのか、どうすれば研究を社会に結び

つけることができるのか、フロア全体で議論します。

日 時:2015年11月14日(土)13:00-17:00(受付12:30~13:00)

場 所:日本科学未 来館 イノベーションホール

http://www.miraikan.jst.go.jp/guide/route/

主 催:日本学術会議 フューチャーアースの推進に関する委員会

共 催:JST、総合地球環境学研究所

定 員: 80名

言 語: 英語(同時通訳あり)

参加費:無料

セッションの詳細については下記をご覧ください。

http://www.chikyu.ac.jp/future_earth/events/events_20151114.pdf

http://www.jst.go.jp/csc/scienceagora/program/booth/ab_101/

参加申し込みは下記まで、お名前、ご所属、メールアドレスをご連絡ください。

(11月10日(火)〆切)

総合地球環境学研究所 Future Earth推進室

tel: 075-707-2403

e-mail: FutureEarth@chikyu.ac.jp

(2)生命を育む地球環境の変動予測と適応─我が国におけるIGBP25年間の歩み

我が国におけるIGBP (地球圏-生物圏国際協同研究計画)、

及び傘下の8つのコア・プロジェクトに関する研究活動を総括し、

フューチャー・アースを含め、将来へのさらなる発展を目指した議論を行うための

公開シンポジウムを開催いたします。

日 時: 2015年11月15日(日)9:00-12:00 ※開場8:30

場 所: 政策研究大学院大学 (東京都港区六本木7-22-1)1階 会議室1A・1B

http://www.grips.ac.jp/about/access/

主 催: 日本学術会議 環境学委員会

・地球惑星科学委員会合同IGBP・WCRP・DIVERSITAS(IWD)合同分科会

共 催: 日本学術会議 フューチャー・アースの推進に関する委員会

後 援: 日本地球惑星科学連合

定 員: 100名

言 語: 日本語

参加費: 無料

プログラム等の詳細は下記HPに記載しております。

また、事前参加登録につきましても下記HPにて受け付けております。

http://mits10.aori.u-tokyo.ac.jp/kokusai/igbp2015/

お問い合わせ先:

植松光夫教授(日本学術会議特任連携会員)

東京大学大気海洋研究所

電子メール: uematsu@aori.u-tokyo.ac.jp

(3)持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議2015

今年度は「フューチャー・アース」をテーマとして、国内外の研究者・メディア関係者に

よる、基調講演・パネルディスカッションを行う予定です。

日 時: 2015年11月15日(日)13:30-18:00 ※開場12:45

場 所:日本学術会議講堂

主 催:日本学術会議

(協力委員会:フューチャー・アースの推進に関する委員会、環境学委員会)

共 催: Future Earth、東京大学サスティナビリティ学連携研究機構、

総合地球環境学研究所、国際連合大学(予定)、国立環境研究所(予定)

定 員: 200名

言 語: 日本語・英語(同時通訳あり)

参加費:無料

プログラム等の詳細は下記HPに記載しております。

また、事前参加登録につきましても下記HPにて受け付けております。

http://www.pco-prime.com/Science_and_Technology_for_Sustainability2015/index.html

お問い合わせ先:

持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議2015 事務局

Tel: 03-6277-0095

E-mail: Science_and_Technology_for_Sustainability2015@pco-prime.com

(4)フューチャー・アース - 新たな国際プラットフォームで社会と科学をつなぐ

International Symposium on Sustainability Science

Future Earth - a new platform promoting science for society

今年度は「フューチャー・アース」をテーマとして、

国内外の研究者、また企業からも参加をいただき、各種講演・パネルディスカッションや、

双方対話式のセッションなども行う予定です。

日 時: 2015年11月21日(土)9:30-16:00(開場 9:00)

場 所: 東京大学 本郷キャンパス内 安田講堂

主 催:一般社団法人サステイナビリティ・サイエンス・コンソーシアム(SSC)

共 催:東京大学サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S)、Future Earth、

国際連合大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)、

東京大学大学院新領域創成科学研究科サステイナビリティ学グローバル

リーダー養成大学院プログラム(GPSS-GLI)、持続可能な開発ソリュー

ション・ネットワーク・ジャパン(SDSN Japan))

定 員: 900名

言 語: 日本語・英語(同時通訳あり)

参加費: 無料

プログラム等の詳細は下記HPに記載しております。

また、事前参加登録につきましても下記HPにて受け付けております。

http://www.pco-prime.com/2015isssfe/

お問い合わせ先

「SSC シンポジウム」事務局

株式会社プライムインターナショナル内

〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-13-10-601

E-mail: 2015isssfe_secretariat@pco-prime.com

Tel:03-6277-0117 Fax:03-6277-0118

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日本学術会議主催学術フォーラム「防災学術連携体の設立と東日本大震災の

総合対応の継承」の開催について(ご案内)

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・日時 平成28年1月9日(土)13:00~17:30

・場所 日本学術会議講堂

・開催趣旨

日本の防災・減災に関わる30の学会の代表が集まり、日本学術会議と連携し、

東日本大震災に対する反省と今後の抜本的な見直しに際し、本質的な議論を

展開する連続シンポジウム「巨大災害から生命と国土を護る-30学会からの

発信」を行ってきた。理学・工学の関連分野に加え、社会経済や医学を含めた

幅広い分野の研究者が、分野の壁を越えて議論し、2012年5月に政府に向けた

共同声明、2014年11月に国際社会に向けた共同声明と30学会の取組み紹介の

冊子を発出するなど、様々な成果をあげてきた。その最終回(11回)として、

学術フォーラムを開催し、東日本大震災後の約5年間を振り返り、大震災から

得られた教訓とその継承について議論する。

このフォーラムをもって「東日本大震災の総合対応に関する学協会連絡会」

は終了するが、後継組織として「防災学術連携体」(Japan Academic Network

for Disaster Reduction)を設立し、防災・減災の全般を対象に、より広い

分野の研究者の参画を得ながら、今後の大災害等の緊急事態にも対応できる

継続性のある学会ネットワークを育てていく。

日本学術会議は平成26年2月に「緊急事態における日本学術会議の活動に関する

指針」を制定し、平成27年7月に「防災減災・災害復興に関する学術連携委員会」

を設置した。防災学術連携体はこの委員会と密接に連携して活動する。

本フォーラムでは、防災学術連携体に期待される役割についても議論する。

詳細は「防災学術連携体」のホームページ http://janet-dr.com をご覧下さい。

・次 第

13:00 挨拶・趣旨説明

司 会:目黒公郎(日本学術会議連携会員、東京大学教授)

挨 拶:大西 隆(日本学術会議会長、豊橋技術科学大学学長)

挨 拶:加藤久喜(内閣府防災担当政策統括官)

13:15 学協会連絡会のこれまでの活動と成果について

依田照彦(日本学術会議会員、土木工学・建築学委員長、早稲田大学教授)

13:30 学会連携の取組み事例の発表

集団災害医学会20周年総会 学協会連絡会との連携PD

東日本大震災合同調査報告「原子力編」刊行記念 合同報告会

代表発表:川島一彦(東京工業大学名誉教授)

地球惑星科学委員会と土木工学・建築学委員会との連携

「地質地盤情報の整備・活用と法整備」シンポジウム

13:45 ディスカッション1「東日本大震災復興の課題と今後の方向」

テーマ(1)「震災・復興に役立った知見、役立たなかった知見、役立てたかった

知見」

テーマ(2)「どのような体制があれば良かったか、震災の現場ではどのような

研究が望まれていたか、学会連携に期待することは何か」

パネリスト:東日本大震災の総合対応に関する学協会連絡会/各学会代表15名

吉野 博(日本学術会議会員、東北大学教授)、

浅見泰司(日本学術会議連携会員、東京大学教授)

コーディネータ:米田雅子(日本学術会議連携会員、慶応義塾大学特任教授)

15:00-15:15 休憩

15:15 ディスカッション2「東日本大震災に学んだ防災・減災と今後の方向」

テーマ(1)「防災・減災に役立った知見、役立たなかった知見、役立てたかった

知見」

テーマ(2)「どのような体制があれば良かったか、研究成果に社会を動かす

説得力があったか、学会連携に期待することは何か」

パネリスト:東日本大震災の総合対応に関する学協会連絡会/各学会代表15名

小松利光(日本学術会議会員、九州大学教授)、

小池俊雄(日本学術会議連携会員、東京大学教授)

コーディネータ:米田雅子(前掲)

16:30 「防災学術連携体」設立の報告

和田 章(日本学術会議会員、東京工業大学名誉教授)

16:45 新規参加学会の取組み発表

17:25 閉会挨拶 田村和夫(日本学術会議連携会員、千葉工業大学教授)

(参加費 無料)

定 員:先着340名

お申込み:下記サイトの申込フォームよりお申込ください。

http://janet-dr.com

定員になり次第締め切らせて頂きますので、御了承ください。

インターネットで実況中継 (Ustream):

当日、ホームページ http://janet-dr.comを御覧ください。

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日本への国際会議誘致に関するアンケート調査

(観光庁からのお知らせ)

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観光庁では、国際会議の誘致・開催の国際競争力強化を検討するうえで、大学関

係者の方々や研究者の皆様のニーズ把握のためのアンケート調査を、今回行わせて

いただきたいと思っております。

本アンケートは、日本における国際会議の誘致力向上に向けた施策の参考とする

ことを目的に実施いたします。

学術振興のため、ぜひ御協力をお願いいたします。

ご回答は下記のURLからお願いいたします。

https://truenavi.net/enq/convention.html

回答受付期間:2015年10月23日~11月8日

本調査は、観光庁より委託を受けた下記の機関が事務処理を実施しています。

本調査の内容及びご回答方法等についての疑問点、ご質問等がございましたら、

下記担当者までお問い合わせください。

(株)野村総合研究所 社会システムコンサルティング部 八亀、溝口、岡村

TEL: 03-5533-2203、FAX: 03-5533-2900

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第15回グリーン・サステイナブル ケミストリー賞について(ご案内)

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第15回グリーン・サステイナブル ケミストリー賞について、推薦依頼がありまし

たためお知らせいたします。会員・連携会員の皆様がご推薦できる賞ですので、同

賞にふさわしいと考えられる研究者がいらっしゃいましたら、ご推薦をお願いしま

す。推薦要領につきましては、以下のホームページでご確認ください。

○グリーン・サステイナブル ケミストリー賞:人と環境にやさしく、持続可能な

社会の発展を支える化学及び化学技術であるグリーン・サステイナブル ケミスト

リーの推進に貢献した業績を顕彰する賞です。

〆切は平成27年(2015年)12月8日(火)。

http://www.jaci.or.jp/gscn/page_03.html

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