日本学術会議ニュース・メール No.356

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.356 ** 2012/8/31

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◇ 日本学術会議主催学術フォーラム「ICTを生かした社会デザインと人材育成」の

開催について(ご案内)

◇ 平成24年度共同主催国際会議「第16回国際アルコール医学生物学会総会」の開催

について(ご案内)

◇ 科学技術振興機構からのお知らせ

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日本学術会議主催学術フォーラム「ICTを生かした社会デザインと人材育成」の

開催について(ご案内)

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■日時:平成24年11月16日(金)13時30分~17時10分

■会場:日本学術会議 講堂

■趣旨

世界的にも類のないブロードバンドやスマートフォンなどのICTインフラが日本に

は存在するが、その有効な活用や新しい成長産業の送出が行われていない。また、

新たなサービスが生み出すプライバシーやセキュリティ、情報漏洩などのこれまで

の枠ではとらえられない社会的な問題も生まれている。ICTによる新たなイノベー

ション創出のためには幅広い分野の知恵を集めた新しい法や社会規範などの社会デ

ザインが必要である。このフォーラムではICTにまつわる新たな社会デザインのあり

方と人材育成について議論を行なう。

■プログラム 【敬称略】

13:30 開会挨拶

尾家祐二(日本学術会議第三部会員、九州工業大学理事・副学長)

13:40 基調講演

岡村久道(弁護士、英知法律事務所所長、国立情報学研究所客員教授)

14:40 パネル討論「クラウド時代の法制度とイノベーション、人材育成」

・コーディネーター

下條真司(日本学術会議連携会員、大阪大学サイバーメディアセンター 教授)

・パネリスト

山口英(奈良先端科学技術大学院大学 教授)

江崎浩(日本学術会議連携会員、東京大学大学院情報理工学系研究科 教授)

林紘一郎(情報セキュリティ大学院大学教授(前学長))

岡村久道(弁護士、英知法律事務所所長、国立情報学研究所客員教授)

17:00 閉会挨拶

西尾章治郎(日本学術会議第三部会員、大阪大学大学院情報科学研究科 教授)

■後援

ITRC(日本学術振興会産学協力研究委員会インターネット技術第163委員会)

電子情報通信学会

情報処理学会 (依頼中)

■参加費:無料

■申込

Web(申込フォーム)によりお申込み下さい。

URL:https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0003.html

■申込、参加に関する問い合わせ先

日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当

〒106-8555東京都港区六本木7-22-34

電話: 03-3403-6295/FAX: 03-3403-1260

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平成24年度共同主催国際会議「第16回国際アルコール医学生物学会総会」の開催

について(ご案内)

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◆会 期:平成24年9月9日(日)~9月12日(水)[4日間]

◆場 所:札幌コンベンションセンター(北海道札幌市)

日本学術会議と日本アルコール・薬物医学会が共同主催する「第16回国際アルコ

ール医学生物学会総会」が、9月9日(日)より、札幌コンベンションセンターで開

催されます。

当国際会議では、「21世紀におけるアルコール・薬物依存の医学生物学の潮流~

グローバルな研究・臨床の展開」をメインテーマに、アルコール依存症・薬物依存

症の病態基盤の研究、アルコール・薬物依存の治療戦略、アルコール関連問題と自

殺等を主要題目として、研究発表と討論が行われることとなっており、その成果は、

アルコール生物学の発展に大きく資するものと期待されています。

また、一般市民を対象とした市民公開講座として、9月9日(日)14:30~16:30に

「アルコール関連障害について」をテーマに市民公開講座が開催されることとなって

おります。関係者の皆様に周知いただくとともに、是非、御参加いただけますようお

願いいたします。

第16回国際アルコール医学生物学会総会 市民公開講座

【アルコール関連障害について】

日 時:平成24年9月9日(日)14:30~16:30

会 場:札幌コンベンションセンター「特別会議室」

※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。

○国際会議公式ホームページ(http://www.pac.ne.jp/isbra2012/

【問合せ先】日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付国際会議担当

(Tel: 03-3403-5731 、Mail: i254@scj.go.jp

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科学技術振興機構からのお知らせ

第5回「犯罪からの子どもの安全」シンポジウム

新たな協働に向けて-13の成果と7つの提言-

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社会技術研究開発センター「犯罪からの子どもの安全」研究開発領域では、現場

の知恵や経験に科学的な知見や手法を導入することによって防犯対策が効果的で持

続的な取り組みとなるよう、現場で問題解決に取り組む人々と研究者の協働を促す

ネットワーク構築と、13の研究開発プロジェクトからなるプログラムを推進してき

ました。

今回のシンポジウムでは、全13のプロジェクトの成果を皆さまにご紹介するとと

もに、これまでの取り組みから見えてきた問題について、提言を発信する予定です。

提言は皆さまのご意見を取り入れて最終的なものを共に作り上げていきたいと考え

ています。

皆さまのご参加を心よりお待ちしています。

日時 : 2012年9月15日(土) 13:00~17:30

会場 : アキバホール(東京都千代田区)

主催 :(独)科学技術振興機構 社会技術研究開発センター

「犯罪からの子どもの安全」研究開発領域

● シンポジウムの詳細については、以下のURLを御覧ください。

http://www.prime-pco.com/kodomonoanzen2012/

【お問合せ先】

(株)プライム・インターナショナル内

「犯罪からの子どもの安全」シンポジウム事務局

TEL:03-6227-0117 FAX:03-6277-0118

E-mail:kodomonoanzen2012@prime-pco.com

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学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから

http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/index.html

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日本学術会議ニュースメールは転載は自由ですので、関係団体の学術誌等への転

載や関係団体の構成員への転送等をしていただき、より多くの方にお読みいただけ

るようにお取り計らいください。

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発行:日本学術会議事務局 http://www.scj.go.jp/

〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34