日本学術会議ニュース・メール No.576

======================================================================

** 日本学術会議ニュース・メール ** No.576 **【訂正】 2017/1/20

======================================================================

■--------------------------------------------------------------------

公開シンポジウム「農林環境分野におけるジオエンジニアリング

(気象工学)の推進」の開催について(ご案内)

---------------------------------------------------------------------■

---------------------------------------------------------------------

先程送らせていただいた標記ニュースメールにつきまして、開催日が誤って

おりましたので訂正させていただくとともに、本シンポジウムの詳細が分かる

URLの記載を追加いたしました。

どうぞよろしくお願いいたします。

日本学術会議事務局広報担当

---------------------------------------------------------------------

◆日 時:2017年1月24日(火)13:00 ~17:00

◆場 所:日本学術会議 講堂(東京都港区六本木7-22-34)

◆主 催:日本学術会議 日本学術会議農学委員会農業生産環境工学分科会・

環境委員会環境科学分科会

◆参加費:無料

◆定 員:先着300名(申し込みは不要です)

※定員を超えた場合は受付終了となりますのでご了承ください。

◆開催趣旨:

地球環境が温暖化に伴い悪化の一途を辿っている現状に対して、パリ協定が

2016年11月4日に発効し長期目標が設定された。温室効果ガスの排出削減対

策は政策課題であるが、吸収・固定は科学技術的課題であるため可及的速やか

に人為的手段によって促進する必要がある。そこで、大気環境に焦点を当て強

力な手段となり得るジオエンジニアリングを取り上げる。ただし、範囲が広く

宇宙を操作する全球工学や海洋肥沃化技術等までも含むため、ここでは農林業、

特に農林環境分野に役立つ気象工学・気候制御の範囲に止めて検討する。最初

にジオエンジニアリングの全般を俯瞰し、順次温室効果ガス、特に二酸化炭素

を地中に封じ込める捕集貯留技術や植物による吸収保存、電力・エネルギー方

面からの技術開発や人工降雨法等を対象とする。これらの課題について、研究・

行政関係者が一堂に会して論議し、今後のジオエンジニアリングのあり方を論

議するとともに、研究・事業化等の方向性の確認及び進展のよりどころとしたい。

◆次 第:

13:10 趣旨説明

16:10 講演

16:50 総合討論

17:00 閉会

※詳しくは以下のURLを御参照ください。

http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/239-s-2-1.pdf

★-------------------------------------------------------------------☆

日本学術会議では、Twitterを用いて情報を発信しております。

アカウントは、@scj_info です。

日本学術会議広報のTwitterのページはこちらから

http://twitter.com/scj_info

***********************************************************************

学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから

http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/doukou_new.html

***********************************************************************

=======================================================================

日本学術会議ニュースメールは転載は自由ですので、関係団体の学術誌等へ

の転載や関係団体の構成員への転送等をしていただき、より多くの方にお読み

いただけるようにお取り計らいください。

本メールは、配信専用のアドレスで配信されており返信できませんので、あ

らかじめご了承ください。本メールに関するお問い合わせは、下記のURLに連

絡先の記載がありますので、そちらからお願いいたします。

=======================================================================

発行:日本学術会議事務局 http://www.scj.go.jp/

〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34