日本学術会議ニュース・メールNo.493

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.493 ** 2015/5/20

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◇Global Young Academyより、科学者・研究者の社会貢献評価に関するアンケート

へのご協力のお願い

◇日本学術会議共催シンポジウム「大学とグローバル化:社会科学における大学の

「国際化」を考える」(ご案内)

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Global Young Academyより、科学者・研究者の社会貢献評価に関するアンケートへ

のご協力のお願い

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若手研究者の国際的組織であるGlobal Young Academyでは、科学者・研究者の社会

貢献評価に関するワーキンググループを設置し、British Columbia大学と共同で、

以下のWebサイト上にて、上述テーマに関する研究調査を目的とするアンケートを

行なっております。

博士号を持つ大学・企業・研究所等の教職員および役員向け回答ページ

http://krs.bz/scj/c?c=216&m=20962&v=4051e7d9

学生およびポストドクター研究員向け回答ページ

http://krs.bz/scj/c?c=217&m=20962&v=e5da77d7

Global Young Academyに関しては、以下をご参照ください。

公式Webサイト

http://krs.bz/scj/c?c=218&m=20962&v=078118c8

Science誌編集長による紹介記事

http://krs.bz/scj/c?c=219&m=20962&v=a20a88c6

個人単位だけでなく、学科や部署など組織単位でのご参加も歓迎いたします。

ご協力いただける可能性がある場合は、是非とも以下の問合せ先にご連絡ください。

締め切りは回答状況によるため、お早めにご回答いただければ幸いです。ご協力の

ほどをどうぞ宜しくお願い申し上げます。

本件に関する日本国内の問合せ先:

日本学術会議 若手アカデミー 幹事団

ec@youngacademy-japan.org

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日本学術会議共催シンポジウム「大学とグローバル化:社会科学における大学の

「国際化」を考える」の開催について(ご案内)

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・日時 平成27年5月31日(日)13:00~15:15

・場所 成城大学3号館

・共催 日本学術会議(第一部国際協力分科会)、国際社会科学団体連盟(OFSSO)、

成城大学

・後援 成城大学グローカル研究センター

・開催趣旨 グローバル化があらゆる領域に影響を与える時代となった。大学もま

た例外ではない。一部で新自由主義的な大学の再編が進み、かつ日本の大学では、

「上からの」ナショナリスティックな指示も目立つようになった。さらに、日本で

は少子化に伴う大学生数の減少から、留学生に活路を見出そうとする動きも顕著で

ある。 このような現状において、とりわけ社会科学を中心とする文科系の大学は

今後どのような道を思い描いていくことができるのか。いま大学に突き付けられて

いる課題に、大学自身はどのように対応していこうとするのか。そして、大学がな

すべきことは何なのか…。

こうした問いに対して、欧米の大学教育の知見、および日本よりも一足先に国際化

を進めている韓国の現状を、日本の現状と比較しつつ検討しながら、大学の未来像

を参加者とともに考えていきたい。これが本シンポジウムの狙いである。

・次 第

総合司会 西原和久(日本学術会議連携会員、成城大学教授、名古屋大学名誉教授)

13:00-13:05 趣旨説明

13:05-13:10 開会の挨拶

広渡清吾(日本学術会議前会長、日本学術会議連携会員、専修大学教授、東京大学

名誉教授)

13:10-13:40 山口博史(都留文科大学准教授)

「誰が日本を選ぶのか-グローバル化する世界における日本の社会科学と国際学生

交流」

13:40-14:10 金益基(韓国・東国大学)

「韓国における学術交流の国際化」

14:10-14:40 矢澤修次郎(日本学術会議連携会員、成城大学名誉教授、一橋大学名

誉教授)

「公共財の知の空間としての大学-学術資本主義の諸問題」

14:40-14:50 王向華(中国・香港大学)「コメント」

14:50-15:15 ディスカッション

(事前申し込み不要:参加自由:参加費無料)

・定員 200名

・使用言語は、日本語+英語(プレゼンターが英語と日本語の両方を使って報告)

・なお、このシンポジウムは、成城大学にて2015年5月29日~31日に開催のIFSSO

(国際社会科学団体連盟)の第22回大会のなかで行われます。このIFSSO大会全体の

一テーマは「グローカル化:多文化社会の創造に向けた社会デザインへの社会科学

的アプローチ」です。以下の大会のHPでプログラム・会場アクセス等を見ることが

できます。

http://krs.bz/scj/c?c=220&m=20962&v=d9dd6687

・問合せ先

IFSSO東京大会組織委員会事務局

157-8511 東京都世田谷区成城6-1-20 成城大学3号館 西原研究室気付

Email: ifsso2015tokyo@gmail.com

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